前回の続きです。
アランチーノを食べてから、リカータの町へ向かいます。
カターニャ空港からリカータの町までは、約2時間、シチリアの景色を見ながら走ります。道端には、あちらこちらに沢山の実をつけた、フィーキ・ディ・インディア(ウチワサボテン)が生えています。レモン畑やオリーブ畑を見ながら南海岸へと進みます。
海が見えてくると、もうすぐ目的地です。リカータは。海辺にあります。
到着して、ホテルにチェックインをして夕食の時間まで少し休憩しました。
ホテルからレストランまでは徒歩で5~6分程です。8時半に予約をしていたので。10分前に出発しました。向かったのは、もうずいぶん前から行ってみたかったレストラン、ラ・マディア。オーナーでシェフでもある、ピーノ・クッタイアさんのレストランです。シチリアの食材を使って、ピーノシェフのシチリア料理を提供しています。

レストランの入り口。

シンプルな店内。

私たちはこの席に案内されました。

最初の料理は、ピツッアイオーラ。皮がすごくパリパリで、食べるとその音が店内に響き渡って、皆で顔を見合わせてしまいました。


ムースにしたモッツアレラチーズを、牛乳を煮た時にできる膜で覆って、トマトのソースを添えてあります。


ほんのりと温かい本マグロに、シチリアのオリーブオイルがかけてあります。



パンとグリッシーニ。


赤エビのカクテル。エビのお煎餅とフワフワのカクテルソース。ソースの下には、エビが隠れています。

カクテルソースの上にお煎餅をのせて、お煎餅を崩しながら一緒にいただきます。


シェフのスペシャリテの一つ。イワシの絵。額の部分はマグロのカラスミ入りマヨネーズ。



レストランのある、アグリジェント県の石灰岩で出来た、真っ白い階段のようになった崖、スカーラ・ディ・トゥルキ(トルコ人の階段 昔にトルコ人がシチリアを侵略した時にこの階段を駆け上がったといわれています)をイメージした料理だそうです。
海水で作ったムースの中には、薄く切ったイカで包んだウニが入っています。岩場にいるウニとクラゲを表現しているそうです。



タコとカリフラワーのクレームブリュレ。タコとカリフラワーのクリームソース、上にはタコの皮入りの生地で、薄く焼いたものがのっています。

ハタのソテー。

この辺り名産のメロンとともに。



小さく折ったスパゲッティと一緒に煮込んだ甲殻類のスープ。
スープは、小さなお鍋サービスされます。


シチリアの希少な黒豚ネブロディ。


カッサータ・シチリアーナ。

カンノーロ。カッサータもカンノーロもシチリアの有名なお菓子です。それをシェフ風にアレンジしています。


最後に、これもシチリアの伝統的なお菓子、ジェラートと温かいブリオッシュ。ジェラートは、アーモンド味でした。
シェフは、お料理が提供される事に、料理の説明に来てくれました。
エスプレッソコーヒーを注文して、時間を見ると午前1時を過ぎていました。楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。
シェフとスタッフに挨拶をしてホテルに戻りました。